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コンサートプロモーター

Check!4つのポイント!
  • コンサートプロモーターとはコンサート開催の企画から運営まで管理する総責任者
  • コンサートプロモーターの仕事内容照明・音響・映像など全ての関係者とコミュニケーションを取りながら、管理・進行・手配を行い、コンサートを成功へと導く仕事
  • コンサートプロモーターになるにはコンサートの運営に関する知識を身につけ、現場経験を積み、スタッフとの信頼関係を築きあげることが大切
  • 必要な資格・試験情報は?国家検定の「舞台機構調整技能士検定」を取得すると、音響知識があることを客観的に証明することができるため有利

コンサートプロモーターとは

コンサートの企画から運営まで管理する責任者

コンサートプロモーターとは、アーティストやオーケストラなどのライブやコンサート全体を管理する仕事です。コンサートの規模、会場、開催時期などの検討から予算獲得、人材のアサイン、交渉、本番当日の管理まで関わります。また、宣伝やグッズ制作、スポンサー集めにも関わることが多く、人脈やコミュニケーション力が求められる仕事です。海外のアーティストのコンサートを開催する場合は、語学力が必要になることもあります。その他にも、展示会やコンテスト、フェスティバルなどのイベントのプロデュースに関わることがあります。自分が作り上げたコンサートが成功し、アーティストやお客様が喜んでいる姿を見た時は、何物にも代えがたい喜びを味わえることでしょう。

コンサートプロモーターの仕事内容

スケジュール管理、アサイン、スポンサー獲得など業務範囲は多岐に渡る

コンサートの主催者と打ち合わせを行い、目的や主旨に応じてコンサートの規模や開場、開催時期などを決定します。演出に適した舞台監督や音響、照明業者、スタッフなどをアサインし、主催者のイメージを具現化していきます。コンサートを主催する場合はスポンサー集めの責任も持ち、予算を獲得します。その他、スケジュール管理や宣伝方法、グッズ展開にも関わり、コンサートを成功へと導きます。コンサートプロモーターはコンサート全体の責任者として様々な仕事に携わりますが、全て自分一人で行う訳ではありません。アーティストやレコード会社、舞台監督、技術スタッフ、スポンサー、広告代理店など全ての関係者とコミュニケーションをとり、時には交渉しながら円滑に仕事を進める必要があります。

打合せ

レコード会社やアーティスト、スポンサー、広告代理店、制作会社など関係者と密に連携し、打ち合わせを行います。
日々変化する状況に応じて柔軟に対応しながら、スムーズにコミュニケーションをとっていく必要があります。

人材アサイン

演出に適した舞台監督をアサインし、音響や照明など技術スタッフを集めます。
舞台監督には演出のイメージを的確に伝え、アーティストや主催者の思いを形にしていきます。

スケジュール管理

コンサートは膨大な数の関係者が関わります。開催日時が決まっているため、どの工程もスケジュールの遅れが許されません。
万が一トラブルが発生した場合は、サポートや調整を行いスケジュールに間に合わせます。

コンサート立ち合い

機材搬入からリハーサル、本番までコンサートに立ち会います。アーティストや現場のスタッフと臨機応変に打ち合わせ、本番に臨みます。

コンサートプロモーターになるには

コンサートプロモーターへの道のり

コンサートプロモーターになるためには、舞台やイベント、コンサートの運営に関する知識が求められます。そのため、専門学校や大学などでイベントビジネスについて学び、専門知識を習得することがおすすめです。コンサートプロモーターは経験が重視される仕事なので、コンサートプロモート会社やコンサート制作会社に就職し、現場で経験を積んでいきます。最初は営業やチケット販売、会場運営などの仕事に関わり、実力を身につけた後にコンサートプロモーターへステップアップします。

求められる知識・資質

コミュニケーション能力

コンサートプロモーターは何よりもコミュニケーション能力が求められる仕事です。
あらゆる関係者と円滑にコミュニケーションをとり、スムーズに仕事を進めるスキルが必要です。

交渉力

スポンサーや広告代理店などと交渉を行い、より良いコンサートに仕上げるため、交渉力が必要になります。
一方的に要望を伝えるのではなく、相手にもメリットになる条件を提案し、Win-Winの関係を築けるようにしましょう。

体力

コンサートは夜に開催されることが多く、仕事が深夜にまで及ぶことが多々あります。
また、コンサートが続くと連日不規則な生活になるため、体力仕事としての一面があります。

人脈

コンサートに関わる関係者を集めるための人脈が必要です。
日頃から様々な場所へ顔を出し、つながりを作って関係を築くことを意識するとよいでしょう。

語学力

海外のアーティストを扱うこともあるため、語学力がある方がコミュニケーションや交渉がしやすく、コンサートをより成功に導くことができるでしょう。

必要な資格・試験情報

コンサートプロモーターになるための必須資格はありませんが、国家検定の「舞台機構調整技能士検定」を取得すると、音響知識があることを客観的に証明することができるためおすすめです。また、コミュニケーション力や優れた感性が求められる仕事でもあります。そのため、学生時代からコンサートやイベントなどに足を運んだり、旅行したり、友だちと遊んだりと様々な経験を積むとよいでしょう。日頃からコンサートを観覧したり、トレンドのCDや本、テレビ番組などをチェックしたり、Webで情報収集したりとアンテナを高くして、音楽や舞台演出に関する知識をアップデートする姿勢が重要になります。多くの人々を魅了するコンサートを作り上げるために、日々努力を重ねていきましょう。