『S&G』
『Simon&Garfunkel』は 1960年代に活躍したポール・サイモンとアート・ガーファンクルによるフォーク・デュオです
多分皆さんも「サウンド・オブ・サイレンス」「スカボロー・フェア」「ミセス・ロビンソン 」「コンドル は飛んでいく※オリジナルではなくカバー曲」が代表曲の二人組と言ったほうが分かりやすいかもしれません。
音楽の教科書にも確か「スカボロー・フェア」や「コンドル は飛んでいく」は載っていたと思いますし 代表曲である「明日に架ける橋」はBillboardでの1位は勿論 グラミー賞では最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞を受賞しており 数多くのアーティストにもカバーされている名曲です 。私が物心ついた時には 既に解散していたので残念ながら現役世代ではないのですが その偉大さを知ったのが1981年9月19日にニューヨーク セントラル・パークで開催された再結成チャリティーコンサートです。入場料は無料ですが、53万人もの観衆を動員し グッズ売上は100万ドル以上であったことや あの伝説ライブ「ウッド・ストック」を一夜で そして一グループで超えてしまったことからもその凄さが分かると思います。コロナ禍の現在では想像もできないですよね。
当時は 雑誌やラジオ で写真やライブ状況が取り上げられたのみで 音源の放送等は無かったと思います。※サイモンが弾いていた黒のOvationのCustomLegend とサポート・ミュジシャンのAdamasⅡ が強烈に印象に残っています
そこまでの歴史的コンサートなので 映像で見たかったですし 聴きたかったのですが 直ぐは無理でした
時は流れて21世紀へ。
なんと先日 書店のワゴンSALEでそのライブDVDを発見!しかもNIPの状態で…。値段も見ずにレジへ直行しました 。画像も音源もお世辞にも素晴らしいとは言えないですが そこが逆に当時を感じる,思い出す素晴らしいDVDでした。40年越しの想いが叶った感じです。こんな感覚忘れていました。
もうすぐ9月19日。再度ライブと同じ時間帯に再生して 41年前にタイムスリップしてみたいと思います。
本日も戯言にお付き合いいただきありがとうございました。