秋の荒食い
こんにちは。キャリアセンター増山です。
もうすっかり秋ですね。
まだ日中は、ツクツク法師の鳴き声や朝顔など夏の名残が
あるものの、夜はすっかり肌寒くなり、澄み切った空の月
と虫の音は、季節が変わったことを知らせてくれます。
私は秋になれば、必ず追いかけている事象があります。
それは『秋の荒食い』。
皆さんはご存知ですか?
魚釣りをする方はお分かりだと思いますが、
魚も他の動物同様に秋は食欲が増して猛烈に沢山の餌を食べます。
そんな魚の採餌を『秋の荒食い』と言います。
私も40年以上趣味としての釣りを嗜んでいますが、
残念ながら、この『秋の荒食い』を体験したことがありません。
『下手だから』が答えかもしれませんが数撃っても当たりません。
未体験の理由として考えられる事は、秋特有の急激な気温変動や
餌自体の回遊,行楽シーズンにおけるフィッシングプレッシャー等ですが、
そもそもの話、餌は沢山を食べますが、大漁なんて誰も言ってはいません。
『秋の荒食い』=『大漁』は釣り人の妄想なのかもしれません。
しかしながら、秋はこれからが本番。
性懲りも無く、恒例の『秋の荒食い』を探しに出かけてみます。
因みに、中国古諺で
『一時間、幸福になりたかったら酒を飲みなさい』
『三日間、幸福になりたかったら結婚しなさい』
『八日間、幸福になりたかったら豚を殺して食べなさい』
『永遠に、幸福になりたかったら釣りを覚えなさい』
とあります。
知らないうちに、私は幸福だったりするのかな?